家族に寄り添う家
子供の成長にともない、家族の生活は変化しますが、そんな家族に寄り添い、日々の何気ない暮らしの中で起こる小さな出来事や変化に気づき、大切にできる環境として一緒に成長していく家を作りました。
モデルハウス 仕様について
- 取得年月
- 令和3年12月
- 改修年月
- 令和4年1月
- 竣工年月
- 昭和53年9月
- 構造
- 木造2階建て
- 延べ面積
- 114.27m²
- 施工費
- 約2,200万円(設計施工費)
- 立地
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- 名谷駅から徒歩約30分の閑静な住宅街
- 学校や公園が近くにあり、子育て世帯に適した環境
- 施工のポイント
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- 土間空間の充実
- ユーティリティールーム(水回り、家事動線)
- 可動式棚による間取りのカスタマイズ
- 断熱性の向上(サッシ・断熱材)
- 耐震性能の向上
- 事業実績
- R4.10月構造見学会(18組24名)
- R5.2月 完成披露イベント(170名)
- R5.4月~12月 常設オープンハウス(120名)
- 受賞歴
- コンテスト名 第40回住まいのリフォームコンクール
- 受賞名 築古リフォーム啓発モデル賞(分野別特別賞)
- 主催元 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
ビフォー・アフター
間取り図
光が差し込む明るいリビングダイニング
元あった和室とリビングを一体化して、広々としたリビングダイニングに生まれ変わりました。 床材にはマーモリウムを使用しています。植物性原材料の天然素材でできており、抗菌性・抗ウイルス 性に優れています。汚れたらサッと拭くだけで掃除が出来る点は、忙しい子育て世帯にぴったりです。 ダイニングからフラットに続くテラスを新たに作りました。天気が良い日はテーブルを出して、家族で 食事する空間としても利用できます。
対面型キッチンで家族とのコミュニケーションもばっちり
奥まった場所にあった非対面キッチンを移設し、対面型キッチンを設置しました。料理をしながら 家族の顔が見え、コミュニケーションも取りやすいです。天板は白の人工大理石を採用し、床材の マーモリウムと統一感を出しています。広いキッチンカウンターで料理のしやすさも備えています。
家事が1カ所で整うユーティリティールーム
もともと非対面キッチンがあった場所にユーティリティールームを新設。新設キッチンや洗面・お風呂場から直結する位置に設けているため、衣服の収納やアイロンがけ、食材を収納し取り出す等、1カ所で完結します。
出入りしやすい引戸の玄関
玄関ポーチを広く取り、引戸に更新することで子供との出入りがしやすくなりました。
用途はいろいろ、屋内土間
もとは和室だった場所を土間に変更しました。手洗い場を設けることで、帰ってきたらすぐに手を洗い、居室内にウイルスを持ち込まずにすみます。手洗い場を兼ねた作業台では、DIY作業や趣味を楽しむ空間として活用できます。玄関と隣接しているため、ベビーカーや自転車の収納にもぴったりです。
可動式棚で部屋のレイアウトが自由自在な2階
洋室と和室をつなぐ引戸や元あった押入をなくし、可動式棚を設置しました。設置した可動式棚は、動かすことで簡単に部屋のレイアウトを変えることが出来ます。棚としての機能はもちろん、固定されている金具部分を解除し、つまみを下におろすと立って簡易な作業台にもなります。また、2階の部屋のすべての窓を二重窓にすることで、断熱性能を高めています。
ウッドデッキで家族時間を楽しめる外構
リビングダイニングからフラットにつながるテラスにウッドデッキを新設しました。天気が良い日は子どもと一緒にウッドデッキで遊ぶなど、楽しみ方は多様です。ウッドデッキ前に広がる外構は、バランスを見て不要な灯篭や大きな石、樹木などを撤去しました。
明るく柔らかい印象の外観
屋根の剥がれ、外壁の汚れ等、全体的に劣化が目立っていた外観。屋根と外壁の色味を白に統一し、柔らかい印象の外観に仕上げました。屋根はガリバリウム鋼板を用いたカバー工法で施工しました。玄関サッシは、アルミ製を採用しました。軽く、耐久性に優れています。